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'DiscStation'って何なのか? ディスクステーション(以下DS)は1988年MSX2版を元祖として 生まれました。「コンピュータソフトウェアはメディアとなる。」という仁井谷 社長の哲学からそのコンセプトは生み出されたのです。他社ゲームの体験版や、 コンパクトなゲームなどを収録したこと、雑誌を指向したマニュアル作りと いったパッケージングは10年を経た今もなんら新味を失っていません。 今、多くのディスクマガジンがDSを意識する、しないにかかわらず同様の パッケージングを行っています。DSはコンピュータソフトウェアをメディアとして 、読者と作り手、読者と読者に新しい関係性を構築することを目標にしています。 だから僕たちは以下のような方針でDSを制作してきました。 ・低価格であること。 ・いろいろなジャンルのゲームが収録されていること。 ・読者の意見を内容に反映させた制作を行うこと。 コンパイルはさらにこの考えを押し進めます。DSと読者という狭い範囲でなく コンパイルと読者をつなぐメディアとしてDSを位置づけていきました。つまりDS で発表したソフトを単品の商品として発売したのです。(魔導物語、幻世喜譚等) DSで発表された数多くの作品が、MSXというプラットフォームを超えて移植されて いったのです。今、あなたがこのページを読んでいるこの瞬間もおそらくコンパイルではゲームの開発が進んでいます。どうぞみなさん、DSにみなさんの声を届けてください。僕らはきっとその声に応えたDSを作っていきます。 次回はDSで作っていきたいゲームについて書こうと思います。 |